NAVI導入

ず〜っとNAVIは単車には不要と思っていましたが、ここ数年ツーリングマップルの詳細な文字は見えなくなり、歳がいったのをつくづく感じるように
なってまして、ついに観念してNAVIのやっかいになる事にしました。

当初、米国製ガーミンとも考えましたがかなり高価なナビにて断念。
台湾製等も検討しましたが、結局国産に落ち着きました。
台湾製は音声案内が無いと分かり、音声が無いと使い物になりません。

イエローハットで色々触ってみましたが、結果サンヨーのミニゴリラが処理能力が早く、PC上でルートを作成しSDで読み込むという利便性が気にいりました。


ナビ自体は四輪用にと設計されていて、電源取り出しがシガライター
からと決まっていました。
メーカーに問い合わせするも、配線から直接引っ張るようには出来ない
とのことで、やむなくシガライターのメスを購入。

ナビは発電量の変化に影響を受けることを嫌い、バッテリーから直接
電源を取ることにした。
直接電源ともなると常時通電している訳で、これもXL500Sの小さい
バッテリーには大問題。

任意でON、OFFが可能とすべく、途中にスイッチを設けることにした。
取り付けステーを金やすりでシコシコ加工してこんなイメージ。
問題のシガライターの設置場所、唯一残されたエアクリの上でした。

ちなみに白いタグは、四輪のサイドブレーキ用の配線。

バイクには必要ありませんね。
これはネットで見つけた遮熱粘着テープ。
ブレーキキャリパやエキパイ、ターボユニット等熱対策が必要な場合
700度以上の場合にも耐えうるガラス繊維のテープでした。

シガライター本体に巻きつけ、エンジン後部に置いたシガライターソケ
ットをシリンダヤヘッドの冷却熱から守る。
これが巻いた状態。

これとは別にこの下のウインカーリレーにも巻いてみました。
ウインカーリレーは、この夏北陸道でバカになってしまい点滅してませ
んでした。

現在の気温では元に戻りましたが、リレーは熱には弱かったです。
(キタコ製でした。)
ナビ取り付けホルダーです。

ネットで見つけましたが、XLのハンドル廻りはすべて黒色。

メッキステーは結構目立ちます。
ロードバイクやチョッパー系では、パイプがメッキのモデルが殆どです。
絶対数が多い方に引っ張られますものね。

黒の艶消しだったらこれもまた目立つかもしれません。
製作者もオフ車のイメージは無かったようです。
当初はサイドカバーの内側に設置とも考えましたが、エキパイに触れる
ことでのヤケドの危険性や、夜間操作の利便性を考慮して、メーター廻り
に設置。

全体が黒なので、意外と防水スイッチは目立ちません。
配線チューブやその他防水性も対処しておきました。
試験的に装着。

ナビホルダーのステーが、こちらに向いているのが気になります。
向きを逆に進行方向に向けても良いのですが、黒の艶消しステーを作り
対応します。


天気の良い日は陽の光がディスプレーにかかるのは仕方ないので、
今後はフードの作成も検討中。
中央の縦ステーを黒色のものに交換
の気になる部分はありません。

メッキステーの強度にはついていけず、結局2枚重ねての取り付け
となってしまいました。

走行中の脱落防止には、ミニゴリラにストラップが付いてるので、これ
を左側のホルダーに引っ掛けて使用することになります。
ちなみに、イヤホンの形状はウォークマン等の従来のものとは違い、
遮音効果も含め耳栓方式(密閉カナル型)のものにしました。

ヘルメット着用にあたり、長時間の耳への負担も考慮して角度をつ
けた形状を選びました。